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ふっかーつ?

若干遅れた気もしますがこまけぇこたぁいいんだよ!ということで!
一応?とりあえず?サイト復活してみましたー。
まだ繋がってないところとか色々ありますけど、そこはまた追々繋げていきますので。
ていうか水鏡がね・・・うん・・・ごめんこれホントもうちょっと待ってください。
もうちょっと整理して少しずつ繋げていかないと追いつかないの・・・無駄に手をつけすぎたツケがこれだよ!!
なので繋がってないところもあります。繋がってないところはまたボチボチと・・・全部とは行かずとも少しづつ繋げていくので、ご容赦ください。
あとリンクミスとか諸々不具合ございましたらご一報お願いします。見落としがある気がしてならねぇぜ・・・。サイト改装するたびに言ってるけど今回は整理整頓も兼ねていたので色々あっちこっち行ってて変なことになってる気がする。うーん?一通りみてはみたのですが。
まぁでも、一応形だけでもなんとかなったと思うので・・・当面は水鏡をとりあえず繋げることを優先します。しますが、時間の余裕がwwwあんまりないwwwくっそ頑張る。


ではでは、心機一転、色々と思うところはあるかもしれませんがまたよろしくお願いいたします!






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更新

今日の更新

◎拍手小噺更新。前回分を再録。







〔つっづきから!〕

パターン2

 たすけて、と誰かの声が聞こえる。ひどくか細い声で、たすけて、と。
 幼い子供の声だ。舌足らずでおぼつかない、子供の。誰の声だろう。どこから聞こえるのだろう。見回してもその姿を捉えることはできず。空耳のように不意に聞こえるので、理性が働き「あまり耳を傾けてはいけない」と言っているのがわかる。
 こういうのはあまり声に意識を向けすぎると囚われてしまう。よくあるパターンだ。特に私の場合。だから気にしないようにしようと思う。耳をふさいで、聞かないようにして。
 酷い話だ。助けを求めているのに知らないフリをしようとしている。酷い人間だ。最低な人間だ。だけど私にだって言い分がある。平穏で平凡な日々を手放したくないという願いがある。それは誰にも侵す権利はないはずだ。ない、はずなのだ。
 それでも、ふと、思うのだ。そのか細く弱くて、今にも消えそうな縋る声は。たすけてと、誰かを呼ぶ声は。
 彼の白い龍に、よく似ている、と。思えば、ダメだった。塞ぎきれない、音が。無視しきれない、感情が。逸らしきれない、現実が。そこに、確かにあったのだ。
 だから、振り向いてしまった。何もないところに向かって、手を伸ばしてしまった。その声に、問いかけてしまった。

「・・・誰?」

―――たすけてっ

 そして、繋がる。世界がぶれる。瞬きを一つ。変わる風景。肌を覆う空気の質。鼻に着く鉄錆びた臭い。ぶれた視界がクリアになった時、悲鳴をあげるその前に、咄嗟に動いたのはあれか前世の賜物か?よくぞ動いた自分、と褒めたいような動くならもうちょっとマシに動けよ自分!というべきか。まぁでも、そんな思考、実は後々思っただけで今現在そんなこたぁ脳みその端っこにも浮かばなかった。当然だ。だって目の前で今まさに鞭を振り下ろそうとしている軍服姿の男と、その鞭の先に白い小さな子供がいて、咄嗟に間に入って思いっきり背中に鞭がぶちあたったのだから。超痛い。痛くて熱い。なんかじゅって音がした。もしかしてこれ熱してます?
 背中に走る声にもならないほどの激痛に喉をひきつらせながら、子供を抱えてゴロゴロと転がる。
 無論男から距離を取るためだ。背中が痛すぎて起き上がるのは無理っぽいかも、と思いつつ、子供を下にして庇いながら、必死に両肘をついて少しだけ体を持ち上げた。あ。ダメだ。これ無理。立てない。背中痛すぎる。

「今剣!!」

 ほんの少しだけ、子供との隙間を作ってそれ以上動けないでいると、横から低い男の声がした。背中の痛みに指一本動かすのも辛い、と思いつつ少しだけ顔をあげる。
 ・・・なんかよくわからん和装の男が、今にもこっちに駆け寄りたそうな必死の顔で顔色を蒼白にして見ていた。痛みで朦朧としそうな頭で、「あ、これ確実にまたなんかトリップした」と確信した。やっちまったなぁと思いながら、男から視線を外して下を見る。覆い被さるようにして鞭から遠ざけた子供が、目を丸く大きく見開いて見上げていた。赤い瞳の、白銀の髪をした子供。あぁ、金の目ではなかったのか、と思っていると、泡食ったような怒鳴り声が鼓膜を突き刺す。

「なんだお前は!?どこから出てきやがった!!」

 そんな私が聞きたい。そう思いながら、声のした方を無理やり向けば、鞭を持った軍服の男が唾を飛ばしながら周りにいる男達に向かって怒鳴り散らした。

「なにやってるお前たち!!さっさとあの女を殺せ!」

 わぁ物騒。いきなり殺処分宣言は早くね?セオリーはひっ捕らえろじゃないんですか、と思っていると、私の下にいた子供が突然腕を伸ばして私の頭を抱え込むと、ぐるりと体を反転させてきた。突然の動きに対処しきれずに為されるがままだが、背中の痛みが半端なかった。あ、これ軽く気絶できる。捻った瞬間の激痛と、未だ引かない熱に、これ絶対火傷と一緒にどうにかなってる、と思いながら、「やめてください、あるじさま!」という高い少年の声を最後に、私は意識を手放した。それと同時に、あぁ、あの声と、この少年の声、よく似ているなぁ、と思ったのは、さて、夢の中だったのか現の中であったのか。わからないまま、私はもしかしたら一生目覚めないかもしれない眠りへと、落ちて行ったのだった。






〔つっづきから!〕

更新

今日の更新

◎拍手小噺追加。






〔つっづきから!〕

やべぇ。

独自設定盛りすぎて全然刀/剣/男/士/が出てこない。
三話目で出す予定が出てこなかったよどうしよう。四話目で出せるかな?
そんないつも通りの前ふりの長さに「どないしょー」と思いながら書いてます。
私って・・・本当にまとめ下手だな・・・。未だとうらぶキャラがこんのすけしかいないってどうなの。むしろこんのすけをキャラに数えていいの?
そして思った以上にとうらぶやっぱり人気だった。拍手の数がここ近年稀に見る数になっている。
うわぁ、ありがとうございますー。まだ二話の上にとうらぶ要素全く出てきてないですけど。
とりあえずキャラをまともに出すまでは頑張ります!そこまではね!





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