斜め４５度ぐらいで。

「フフフフフ・・・・赤チェックのミニスカとニーハイは譲れねぇぜ、鷹の目」
「ふざけたことを。白レースとフリルのワンピースだ」
「馬鹿かお前。絶対領域の威力をしらねぇのか！チラリズムこそ男の浪漫だろうが！」
「見えないものを自らの手で見えるようにすることこそ意義あるもの。貴様の趣味は俗物すぎる」
「ゴスロリも大概だろうがよォ。フフフフフ・・・・どうやら互いに譲る気はねぇようだなぁ？」
「貴様が諦めればすむことだ」
「それじゃ面白くねぇだろ。それになぁ、いっつもいっつもあんな味気ねぇ格好じゃぁつまんねぇって。ここは刺激を求めてセクシー路線だろ。ま、ちぃっとばかし年が足りねぇがな」
「あれに色気はまだ不要。それよりも清楚に可憐であるべきだ」
「お堅い頭だな。・・・ま、イマドキの女にゃこういうのが受けると思うがねぇ」
「あれに流行は通じぬ。まぁ、いい。どうせあれが選ぶのは」
「「俺の選んだ服だからな」」



「透子、浴衣を持ってきたんだが、どうじゃな？」
「わ、可愛い！ありがとうございます、ジンベエさん」
「色々柄違いもあるんじゃが、どれでも気に入ったものを持っていくといい」
「いいんですか？何から何まですみません」
「金魚なんかどうじゃ？可愛いぞ」
「そうですねぇ、このうさぎ柄とかも可愛いですよね！」

桃鳥はまぁセクシー路線だろうなって。セクシーっていうほどセクシーじゃないけど、ていうか子供に色気求められてもあれなんですけど、でもきっとチラリズムとか好きなんだろうなって思います。しかもわかりやすいチラリズムとか好きそうだよね。
鷹の目さんは多分服とかどうでもいい無頓着さんだとは思うんですけど、ネタとして、彼は原作で洋館に拠点置いていたので、洋館に似合う格好っていったらやっぱりゴスロリ系のひらひらふわふわかなぁって思ってそれにしました。大胆セクシーよりも清楚なキュート派。隠しているものを垣間見るよりも暴きたい系。
まぁ、そんな馬鹿談義はスルーしてジンベエさんと着実に☆を上げていく傍観主です。
浴衣は、というか着物は素晴らしいと思うよ。傍観主としても自国の衣装だし、ここ数年着物率の高さからもう日常に溶け込んでると思いますし。
てかこのメンバーなら確実にジンベエさん選ぶよねって話です。


余談ですが、ジンベエさんは大和撫子よりも姉御タイプの人に一目惚れというか惚れ込んでそうな気がします。すごい余談ですけどね。個人的にそんなイメージですよ。きっと極道ものっぽい感じがするからだろうな。