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ちょっと悲しい話なのでワンクッション。
吐き出したいだけなので。すみません。
今朝方、我が家の飼い犬が天国に旅立ちまして。
火葬をお願いして連れて行って、お別れをしたのですけども。
なんていうか、今日一日涙腺が緩みっぱなしで何かの拍子で泣けてきてばっかです。これ打ちながらすでに泣きそうです。明日仕事大丈夫だろうか・・・(笑)まぁ忙しいと思うので考える暇もないとは思いますけどね。
あの子がきたのが私が小学校低学年ぐらいでしたので、約16年ぐらい一緒にいたわけなんですよね。大往生ですよ。人間にしてみればご高齢もご高齢。あの子の年ですごく元気ねぇ、と言えるぐらい元気な子でした。よく食べてよく動いてよく寝て。
一か月、二か月?ぐらい前ですかね。お尻のおできを診察に言ったら悪性腫瘍と言われて。手術で取ったんですけど、他の部位に転移しちゃって、そこからは早かったなぁ。いや、それでも前半はやっぱりすごくご飯も食べてよく動いていたので、生命力だけは強い子でした。病院の先生も驚くぐらい。普通ここまでなったらそんな元気もないよって言われるぐらい。強い子でした。
でも、二週間前ぐらいからいきなり一切食べなくなって、それでも色々動き回っていたんですけど。数日前から全く動けなくなって、今朝とうとう逝ってしまいました。
急展開だったなぁ、と思います。ほんのちょっと前まであんなに元気だったのに。いきなりぱたっと容体が変わってしまうのだから、こちらも大慌てです。
ただ、家族全員がいる日に逝ってしまったのは、あの子が頑張ってくれたからかなぁ、とも思います。休みとか、私不定期ですし。姉にしても、結構時間帯がバラバラで。なのに全員がちゃんと看取れる日に、家にいる時間で、最期を終えてくれたのはあの子の、最期の贈り物だったのかなと。
母と話しながら良い子だね、と言えたのは、すごく幸せなことだなぁと思います。
すごく苦しかったはずなんです。痛くて、苦しくて。安楽死も一つの方法ですよって言われて、どちらが良いことなのかは今でもわからないままですが。最期は苦しまずに逝かせてあげたかったなとも思いますし、病院ではなく、慣れた家の中で最期までを看取ってあげられたことも、よかったなと思いますし。家大好きっ子ですからねあの子。これについては、本当に何がいいのかわかりませんね。最期まで頑張ったあの子を褒めてあげたいし、楽にしてあげられなくてごめんねって言いたいし。
ただ、やっぱり、最期に一緒にいてあげられたことは、個人的には悲しくも嬉しいことです。
いなくなって家の中がすごく寂しいですけど。あの子がいたスペースがぽっかりとあいて、なんだか家の中が広く見えて、いないんだなぁというのが伝わるのが悲しいですけど。
それでもあの子が天国で元気でいてくれればいいと思います。食べることが好きだったので、好きなだけ、たくさん、ご飯を食べていればいいなと。それで走り回って、楽しんでいればいいと思います。
大好きで可愛くて、時々ちょっとうるさくて手のかかる、大切な家族でした。どうか幸せでありますようにと、願っています。いい飼い主ではなかったと思いますけどね。もうちょっとちゃんとしてあげていればよかったなぁと思います。色々雑な扱いもしてましたし(笑)うん。・・・いや本当にもうちょっとちゃんとしてあげるべきだったなぁ。後になって思うことばかりですねぇ。
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