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更新

今日の更新

◎拍手小噺に一本追加。







前回の続きで。
ダブルエースのもう片割れと病院で出会う。の巻?
傍観主が一番ボッロボロという事態に多分警察の皆さん罪悪感やらなんやらで滅多打ちな気がします。特に庇われたお兄さんは土下座する勢いで自己嫌悪してそうですが、傍観主はそんなことは知ったことではないというかそれより家族と幼馴染の方が心配なので気にもしていない。
死ぬってとっても怖いことだから、置いていくのも置いていかれるのも嫌なことだってわかってるから、自分が生きている限りは置いて行かれないことを心配する。
なので全員生きてるしまぁ大怪我っていっても後遺症はないしいいんじゃね?って。
傍観主は自分大事だし別に進んで危機的状況になりたいわけじゃないし全力で回避に努めるけど、全てを無視できるほどに「何もできない」わけじゃなくなってるから最終的に手を出しちゃう。前世の経験分「できる」範囲が広がってるから冷静にここまでなら手出し可能ってわかる。
あと中身は決して子供ではないので、子供は守らねばって思ってる。一般的思考です。小さいか弱い子を見捨てて逃げるほど非情にはなれない。
だから周囲の目線と傍観主の目線は違うから、周囲には無茶でも傍観主としてはやってやれないことはない、という範囲。そのズレが熱量を生み出しそう。でもちゃんと傍観主も「できることは一般的ではない」とわかってるから主人公ズみたいに突っ走らない。頼ったり任せたり人任せにできるときはする。ただ状況が許してくれない時が多いだけ。
そんな矛盾の中で戦々恐々を生きているのが傍観主だと思うよ。




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