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なっておりますねこんばんはー。仕事で色々ありつつ今まさに繁忙月迎えて色々一杯一杯になりつつある桐林です誰かボスケテ。
小説の手直しが全然進まないとです・・・。いや本当一年どころ二年三年かかるんじゃないかと戦々恐々としております。おおぅ・・・その内諦めてできてるところまでで公開するかもしれない・・・。できれば全部やりきってから再開したいところです。
ブログにぐらいは顔出して小噺とか投下できたらいいんですけど・・・妄想はできてもなんだか文章にならないよママン。イメージ映像だけ流れていきます。もう本当脳みそ直下型の筆記道具でもありゃいいのにネ。
そういえば最近よわぺだを見始めました。とりあえず原作からかなと漫画を借りてチマチマ読み進めて今日32巻まで読破。最新刊は何巻まで出てるんだっけこれ?
純粋にスポーツ漫画として面白いなぁと思いました。あんまりそっち系の食指は動きませんでしたけど。うん。純粋に楽しみたい系のお話ですね。みんなきゃっきゃうふふしてれば可愛い和む。
でもなんとなくハコガクの人気はわかった。あぁこれは・・・人気でるキャラだなぁ。腐女子的に。みたいな。そーほくはあれです。ほんと部員全員できゃっきゃしてれば一番可愛いと思いました。なんだこの仲良し。いいなこの仲良し。とりあえず坂道君に過保護な家族でいいんじゃないでしょうか。CPとか抜きで皆で笑ってればいいと思うよそーほくは。
そうだなぁ。よわぺだはドリーム的見方よりもCP的見方の方が強いかな。復活!系の食指の動き方です。復活!も夢主作って放り込むよりキャラ同士で戯れているほうが好みなので。
でもとりあえずお話が面白い。坂道君がまっすぐすぎる良い子で可愛いです。二年生になってどうなっていくのか楽しみですねー!
成り上がり系主人公はテンプレですけどやっぱり燃えるわー。うん。下剋上は楽しい!
さてさてそれでは個人的CP話ですけれども!
桐林は基本的にはどの作品でもCPは主人公総受け主義です。なので、よわぺだも基本的にはやっぱり主人公総受け。というよりも総愛されでいいと思う。てかあの溺愛加減をみればこれは王道間違いない。いやもうすでに公式が大手みたいな勢いで愛されてるからいいんじゃないかなこれで!
しかし、主軸はそこにおいておくとしてもですよ。他のCPも実に美味しい。あ、でも東巻は狙いすぎててちょっと違うな。でも一方通行な山神は実に美味しいです。山神さんいいキャラですよね!使いやすい!rkrnでいうさぶろーみたいな扱いの人だと思ってます!
面白くていじりやすくてでもかっこよくて好きですよ山神さん!多分キャラ的に一番好きかもしれない。
さておき。そうだな。ハコガク内でいうなら福ちゃん総愛され系が好みかもしれないな!あらきたさんが福ちゃん福ちゃんばっかり言うから「こいつマジ好きだなぁ」と思ったらとりあえず部員から愛されちゃってる部長さん素敵ね!と。いやほんとう、狂犬の忠犬っぷりは大好物ですよじゅるり。
あとは新田!いやちょっと意外な気持ちもあるんですけど、あ、これ好きだわと思いました。たどころさんの絶対セコムの多さは坂道君と福ちゃんに次ぐと思ってます!たどころさんかっこよいよ素敵だよ胸きゅんするよ。山神にときめきはしないけどたどころさんにはときめけます!イトケン声素敵!低音のヒメには痺れましたあれ癖になる。
そんなたどころさんにめろきゅんなしんかいさんにバキュンですよねー!うん。すごいガチムチコンビですありがとうございました。
でも総合してみると全体的にイメージは「ハコガク攻め」の「そーほく受け」。これに尽きるんじゃないかと思ってます。そーほくが可愛い子ちゃん多すぎるんだよ・・・。ハコガクからの矢印が半端ない気がする。
大体そんな感じでみてます。いや嘘です。もうちょっと純粋な目でみてます。うん。多分・・・?
まぁでもやっぱりここに夢主を紛れ込ませるのはなんだか違和感があるなぁと思っています。張り込む隙間なくね?みたいな。
ポジションをどこに持っていけばいいのか・・・いっそutprとクロスオーバーしてドヤックマの中の人状態でよわぺだに絡めばいいんじゃないかとか考えてそれはwwwと思いました。
坂道君おただし。特撮系もいけないかしらとか。ほら、何かのイベントで着ぐるみきてる傍観主の周りで事件が起きて颯爽と傍観主が解決して「やだ、ドヤックマかっこいい・・・(トゥンク)」みたいになってファン増やすとかでいいんじゃないかな。完全に中の人との接点はないけどなwwwww
あとはもう本当普通に跳躍主さんがいないと傍観主はよわぺだ世界には絡ませにくいと思ってる。跳躍主さんがいればなんとなくそこにいても違和感ない気がするけど、いなかったらホントどこに彼女を置けばいいのか・・・。イメージがとりあえずまなみんの保護者ポジしか思いつかない。いいんちょがいるからそれはなーと思うし。うん。むずいな。
冷たい雪が降りしきる街角で、見つけたのは獣のような人でした。
醜いというよりも、本当に獣のような人。立つこともままならない小さな四角い檻の中にいれられて、爛々と光る両目は怒りと絶望と憎しみと――小さな諦めに揺らめいて。
伸ばし放題の髪の毛はまるで鬣のように背中を覆い、地面に突き立てられた爪の鋭さといったら!人の体など容易く引き裂いてしまいそうに太く鋭くて、低く地を這うような唸り声が鼓膜を震わせる。剥き出しになった歯茎に、垣間見える犬歯はもはやただの牙そのものだった。人が持つにはあまりに恐ろしいケダモノの武器。人なのに、まるで人でないみたいなその持ち物。
鉄格子越しに、恐ろしい顔をして睨みつけるその「ひと」と見つめて、囃し立てる人の声に眉を潜めて・・・・そっと、私は着ていたコートを脱いだ。
※
・・・・・いやまぁ、なんというか、うん。やっちゃったなぁという気はするわけですけど、でもまぁなんとなくああしなくちゃいけないような気もしたわけで・・いやいやそんな天命だとか運命だとか必然だとかのしつけてお返ししますぅ!みたいなものではなくてね?え?なに言い訳?現実逃避?えぇいだまらっしゃい!!色々私だって後悔してるんですぅ!!
「・・・あの、もう、自由に自分の好きなところにいってもいいんです、よ・・・?」
なけなしの現代防寒着を手放して、物凄く凍え死にしそうなほど寒さに震えながら、ざくざくと踏んでいた雪の上で足を止めて困ったように眉を下げた。後ろを振り返れば、そこには手足に枷を嵌めて、首には鎖尽きの首輪なんていうものをつけた巨体の強面大男・・・先ほどまで見世物小屋でバリバリ威嚇をしていた人がのっそりと立っていた。
正直、明らかに色々事情ありますよねー!みたいな人を後ろに張り付けていたくはないというか・・・え。というかなんでこの人私の後ろついてくるん?
「あのですね。こういってはなんですが正直私今自分のことで精一杯というか貴方のことまで見ていられないというかここ何処やねん状態といいますか・・・買っておいて無責任だとは思いますが、お兄さん・・・お兄さん?お兄さんは一人でもなんだか生きていけそうですし、私なんかの後ろについて歩かずとも・・・」
「尾宿」
「はい?」
えぇえぇ無責任と言うならば言うがいい。でもこっちだってそうそうなんでもかんでも背負えるわけじゃないんですよー!ということを言い募っていると、見事に空気を読まないぶった切りで大男が口を開く。わぁ、喋れたんだー。じゃなくて。
「あしたれ?」
こてん、を首を傾げると、マフラーも巻いていない首筋にひらりと雪が舞い落ちて冷たい感触に肩が跳ねた。ひゃっと声を出して首をすぼめて上を見上げれば、曇天からはらりひらりと白いぼた雪が落ちてきて・・・わぁ、マフラー手袋コート無しでなんという過酷な状況。これに加えて文無し宿無し現在地不明という三重苦。誰か私を元の世界に帰してください。切実に。
ガチガチとかじかむ両手を包み込んで、タイツは穿いているけどそんなものじゃ凌げない冷気に震えていると、不意にぬっと頭上に影ができた。ぎくりと肩を揺らして視線を動かせば、すぐ目の前にボロボロの衣服と怖い顔が。ひぐっと顔を引きつらせると、大男は、じっとこちらを見下ろして、
「ひっぎゃぁ!?」
有無を言わせず、抱き上げた!丸太みたいに太い腕にお尻を乗っけて、ガチガチ震える私の背中に手を回して、ずんずんと雪道を歩きはじめる。えぇちょ、どういう状況ですか!?
「なになになになにどこ行くんですか!?というか私どうなるの!?」
お願いお兄さんせめて目的地だけでも教えてーーー!というかできれば下してーーー!いやでも人肌って暖けぇなぁ・・・じゃなくて!?パニック状態で、お兄さんの頭に縋りつけば、ほんの少し嬉しそうに笑って、彼はやっぱり、有無を言わせず突き進んだ。・・・だから、どこに行くんですか・・・!
考えておりましたサイト大掃除を決行をしようと一念発起して休止宣言をさせて頂きました桐林ですお久しぶりです!!
いやー更新もノロノロとスローペースになっておりましたし、書いたものも、見れば見るたび誤字脱字はあるし直したいところもあるしでホントどうにかしないとなぁと思っておりました。
休止までする必要はなかったんじゃないかとか、作品を引っ込めなくてもいいのではとか考えたんですけど、直す方に集中するとなると、明らかに執筆速度は遅くなりますし、直そうと思っているものをそのままにしているのもどうなのかと思ったのでこういう形を取らせていただきました。
けじめといいますかなんといいますか。まぁこうしていた方が皆様もわかりやすくていいかなぁと思いますし。更新の可能性は底辺だよ!というのが一番わかりやすい形ではないかなーと。
閉鎖は考えておりませんので、ひとまずご安心ください。
時間はかかると思いますが、本当一年先二年先とかになるようなペースでの直しが入りそうですが、できるだけ・・・そうできるだけ早く復活できるように頑張りたいと思います。
お越しくださいました皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、温かく見守ってくださると嬉しいです。
というわけでよりにもよって4月1日というこんな日にやらかしたわけですが決してエイプリルなフールではございません。ガチです。マジです。真面目にやってるんです!
このサイトは一時倉庫というような形で一応完結作品だけ載せております。
あとは気まぐれに、現実逃避に、更新があったりなかったり。とりあえずpkmnはチマチマ更新があるかも?ないかも?書きかけがあるのでそれぐらいは近くUPしたいですけど。
うふふ勝手に拝借すみません(土下座)。前にハリー君のところで書いてたやつをちょこっと直して上げなおしたのに1話ほど追加しただけの状態ですけども・・。せめてポケモンゲットだぜ!ぐらいはいってみたいものですねぇとか考えつつ。
そんなこんなで、また会う日まで!どこか頭の片隅にもこのサイトの存在を置いてくださいませ。
お隣に引っ越してきたのは馬鹿みたいに背の高い帰国子女でした。
父親に連れられ(この父親がまた馬鹿でかい)引っ越しそばなるものを携えてやってきたのだが、てっきり高校生ぐらいかと思いきやまさかの同年代。帰国子女といえども日本人の癖になんだその背の高さと体格の良さは。遺伝か、遺伝なのか。極々普通の標準的日本人の両親から生まれたはずなのに標準身長にも満たない私に謝れ!!・・・なんて、内心で思ったかはともかくとして、日曜日に朝から割と強面風の男に玄関のチャイムを鳴らされて、いささかびびりつつ(あとやっぱりでかい)軽い挨拶と共にそばを受け取る母親の背中越しに、男の子を見やった。
身長一体何センチあるのだろう。ていうか少なくとも同年代ということはこれからまだまだ彼は伸びていくということで・・・うっわぁ、なんかもう別次元の話だな。
そんなことを考えていると、こちらの視線に気が付いたのか父親の後ろでつまらなさそうに聞いていた男の子が私を見つけたのか、じろり、と上から見下ろしてきた。いや、背丈的に見下ろされるのは当然なのだが、もっとこう、愛想よく笑うとかしてくれないと子供ビビるよ?
眉毛もきりっとして(あ、二又眉だ)精悍な顔つきなので、イケメンというよりは男前、というべき顔かもしれないけれど、睨むみたいに眉間に皺を寄せているから、ちょっと目つきが悪くなって怖い顔になっている。それがかなり上から見下ろしてくるのだから、うん。ちびっこには結構な恐怖かもしれないなぁ、とぼんやりと見上げて(首痛くなりそう・・・)にこりと笑みを浮かべた。
びっくりしたみたいに男の子は目を丸くして、動揺したように視線を泳がせる。そこで、お母さんがこちらに気が付いたように、あらあらまぁまぁ、と声を出して私を前に押し出した。
「紹介もせずにすみません。娘の透子です。透子、挨拶」
「初めまして、中村透子です。これから宜しくお願いします」
「これはご丁寧にどうも。大我、ほらお前もちゃんとあいさつぐらいしなさい」
「・・・火神大我だ、です。よろしく」
「うん、よろしく。火神君は、中学校はどこなの?一緒のところだといいねぇ」
手を差し出すと、火神君も特に抵抗なく手を握り返してきた。ふむ。スキンシップ系に抵抗はあんまりないらしい。帰国子女だからか?しかしやっぱり手が大きいな。私の手がまるで幼児のようだよ・・あ、なんかちょっと傷つく。
密やかに傷心していると、握手した先で火神君がポカン、とした顔で私を見つめているのに気が付いて小首を傾げた。なぁに?とばかりに視線をやれば、火神君はわけがわからない、とばかりに首を傾げた。
「Why?なんで一緒のところがいいんだ?お前elementary school childrenだろ?」
うわ、発音やっぱいいな。・・・じゃなくて。お母さんはあまりの流麗な発音に上手く聞き取れなかったからかきょとんとした顔をしているが、私は英語圏にいたという前世もちなので英語は何気にばっちりなのだ!まぁあれはどっちかというとアメリカ英語ではなくてイギリス英語寄りだったのが(あとスラング用語一杯だったが)さして違いはないので普通に聞き取れる。
スパルタ教育ありがとうマリアン先生。でも超怖かったです。さておき。
「・・・・こんな背丈でも君と同じ中学生なので、仲良くしてくれるとありがたいです」
「What!?」
「嘘でも冗談でもないですから。大体日本人こんなものだから」
「あら、でも透子は平均よりも小さいわよねぇ。どうしてかしら?」
「お母さん・・・!」
「あははは!いや、可愛らしくていいじゃないか。うちの子も周りも馬鹿みたいに大きい奴らばかりで、癒しが足りない。透子ちゃん、大我のことをよろしくね」
そういってにっこりと笑うおじさんもまた馬鹿でかいということを自覚しているのかどうか。そして火神君は驚きすぎだと思う。信じられない、と瞬きを繰り返す様子に、どっちかというと君らの方が規格外に近いんだけどな、と思いながら、にっこりと笑みを浮かべ続けた。
結論からいうと火神君とは別の中学校だったわけだが、やっぱりお前小学生だろ、と言われ続けるのはなんだかちょっと腹立たしい気がする今日この頃です。