忍者ブログ

斜め45度ぐらいで。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3/2~3/3

音君あーんど自分ハピバ☆今年も家族内で祝うにとどまりましたイエス毎年のこと!
ケーキは相変わらずうまうまです。一時期はホールのは甘すぎると思った時期もありましたが最近はそうでもないな。やっぱ買うところで変わってくるんですかねー。単に趣向が変わった?
とりあえずいつも祝ってくれる家族には感謝です。ありがとーッ❤



というわけでレスいきます。ぼちぼちとね、ぼちぼちと!





PR

〔つづきはこちら〕

3/1

相変わらず出てこないときは出てこなくてほんとすみませんwww
何も手をつけてないな・・・。頭の中で考えるだけ考えて放置プレイばっかですようふふ。

というわけでようやくレスを再開したいと思います。うん。ちまちま進めるよ!ちまちまとね!






〔つづきはこちら〕

わっほい!

潜り込んでてすみませーーーん!!!いや仕事とか眠気とか眠気とか眠いとかPMとか友ちゃん受けとか薄桜鬼とかあさってたらすっかりご無沙汰でしたねレスもしないで!!たまりに溜りまくってるよ土曜日ぐらいにチマチマ返信再開したいなーと思います。チマチマね!
いやーはははは。とりあえず友ちゃん受けの少なさに悔し涙を流しつつ、トキ友、真友、砂友が個人的ヒットかなーと思っています。友ちゃんもっと増えればいいのに・・・夢っていうかCPが読みたいなぁって。
自分ではあんまりうまくCPものって書けないので、とりあえず他人様のが読みたいんです。友ちゃんに振り回される男子がみたいです。あーもーutprは友ちゃんルート作るべき!なんで友情エンドないのー?百合エンドでも全然オッケーよー?でも正直友春よりも春友派ですよ!
そんなこんなで友ちゃんのネタをぼんやり考えてましたらまさしく誰得?なrkrn(現パロ)×utprネタをやりたいなぁって思った。てか大分前から思いついていた。
あやや×友ちゃんって萌えるくね?みたいな?rkrnで、転生現パロで、マイペースなのに神経質なあややと友ちゃんが幼馴染でさ!あややの世界は狭いと思うのね。それで過去の記憶があったりしたら、多分周囲を排除していっちゃう気がするのね。というか普段穴掘りばっかり無心にやっちゃうから、みんな近づかない感じになっちゃうと思うのね。あややはそれでも全然気にしてない。ちなみにそばにたっきーもみきてぃもタカ丸さんも作法もいないから、余計に周囲を排除しちゃってるような、理解されないことが無意識に辛い。受け止めてくれる人も叱ってくれる人もいないから。諦めて遠巻きにしちゃう人ばっかりで余計にざくざく穴掘っちゃうあややに友ちゃんがズカズカ踏み込んで引っ張り上げてくれる感じで!最初は無関心でも次第に友ちゃんに心開いてさ。たっきーとかに再会もできないままだからそのまま友ちゃんにべったりというか、たっきーのポジションに友ちゃんが来る感じ?電波×勝気さん。
それで友ちゃんがアイドルになるわ!と早乙女にいって、あややはなんとなく惹かれて大川学園にいって、そこでたっきーとかと再会とか。
まぁそこはさておき、個人的に砂友前提那春なあやや→友ちゃんみたいな感じのお話とか!
友ちゃんはどうしても失恋しちゃう感じ。さっちゃんも友ちゃんが好きだけど自分はなっちゃんの影だから~って。
お互いどうしても報われないのは分かってる。切ない。そんな感じであややが入ってきて、あややは友ちゃんが好きででも今のところ伝える気はなくて、というか相手が自分をそういう目でみてないのわかってたし、友ちゃんがアイドルになりたいの知ってるから黙していたらなんか思わぬことになってて「おやまぁ」みたいな。
友ちゃんには笑っていてほしいけど正直他人のものにはしたくないので、そろそろ動こうか、って。
作法の本領発揮させますよ!というわけであの何を考えているかわかんない感じでさっちゃんに喧嘩売っちゃうあややとか!喧嘩売るっていっても、別にオラオラー!じゃなくて宣戦布告な感じですよね。さっちゃんVSあややとかたのしー!
・・・って妄想してました。
あとPMのサブマス?てかPMなんて初代しかやったことないのでよく知りませんが。聞きかじりでしかないですが。
バトルサブウェイ?な▲と▽とか?萌えるなーって。というか個人的には黒い方が好みです。敬語!敬語!!
そして予想外にシャンデラとかいうポケが可愛くてきゅんときた。ヒトモシも可愛かった。てかあれです、よもやのノボシャン!に!嵌りそうだった!!!なんだこの胸きゅんな感じ!可愛い!シャンデラたんまじ淑女!みたいな。
・・・・・いやリアル人間×ポケもありだなって思いました。擬人化関係ないよ、あのままで奴ら天使だよ。
うおおおおノボシャンもっとないかな・・・!
あ、ちなみにPMのネタはポケに転生しちゃった女の子と▲さんネタだったよ!ヒトモシから▲に育てられるけど中身ちゃんと人間の女の子だよ!みたいな。あのシャンデラちゃんの淑女な感じを崩したくないので控え目で優しくて愛情あふれるはかない系の中身でいきたいです。儚いお話が書きたいな。しっとり系ともいう。
まぁ最終的には主人公が今度は人間に転生して▲さんとしっかり結ばれるっていうハッピーエンドにしたいですけど。したいだけね!
あと薄桜鬼は・・・なんで今見始めたのかな・・・?よくわからないけどみたいなーと思ってあさってましたね。
うん。楽しかった。ゲーム内容を大ざっぱに把握してというか歴史系の時間系列とか詳しいことは正直さっぱりなんでお話の中でネタバレ込でこういう時系列かーぐらいの把握ですけど、あくまでゲームの把握。
うん。シリアス多いね☆まぁしょうがないよなーこればっかりは。元がものすご血なまぐさいからな。題材がそもそも、な・・・。
個人的好みはさのさんとおきたさんとひじかたさん?かなー?utpr見たあとだとへーちゃんがしょーちゃんに見えなくもない。ちびっこで男前なところとか?
うーん。そうだなぁ、書くとしたらやっぱり傍観主!遙か5と被る?いや知らんね!!
ネタとしては王道に新撰組にトリップか・・・ちびっことかそれなりに成長かで割と変わりそう。まぁでもここらの出だしはみなさん似たり寄ったりになっちゃうので意外性は中々見込めないよなー。
あーでもちょっと変わった?系でいくならSSL→新撰組とか。SSLは公式の現パロネタみたいな奴らしいです。よく知らないけど偶に公式って色々やらかすから・・・。utprもな(ぼそっ)
SSLでちびっこ傍観主が土方さんと一緒に暮らしてうんだらもんだらして新撰組にトリップしちゃうとか。うんだらもんだらの中で一回試衛館時代に飛んでたりとか。そんな感じのお話とか?それなら危険な目に遭わずとも保護されないかなって。
あ、あとutpr設定で新撰組が逆トリしてからのトリップとか!新撰組がちびっこになって逆トリ!正直逆トリは書いたことないのでどうなるのかわからないけど(笑)utpr設定っていっても、傍観主が中学生で父親が死んだあとぐらいになんかどさどさどさってちびっこ新撰組が飛んでくる感じで。
それでしばらくすごして奴ら帰還して、傍観主的に「これ私そのうちあっちの世界にトリップとかしそうだよな・・・」と戦々恐々としつつ早乙女学園に入学してというかここからは本編通りに進みまして、ある日学園長のなんか実験か魔法か召喚かミラクルに巻き込まれて新撰組にトリップ!とか?
オチがいまいち全体的に見つかりませんが・・・utprバージョンだと多分utprに無事帰還エンドだと思うんですけどSSLバージョンだとバッドエンド以外思いつかないよ。どうしようかね。


そんな妄想を滾らせていました!正直エイプリルフールで友ちゃんネタかPMネタはやらかそうかと思ってた!
「本日から当サイトは~」みたいな感じで。できなかったけどね!しかし友ちゃんはまだいいとしていきなりPMになってたら皆様「なぜそこ!?」って思いますよね!あはは!


・・・・・・・・・・とりあえずutpr本編進ませましょうね、私。と言い聞かせておきます。

「ノータイトル6」

 このにーさん、金持ちか。いや、金持ちに違いない。通された部屋で、お兄さんが慌ただしく部屋の暖房をつけていく中、非常に肩身の狭い思いでふっかふかの皮のソファの端っこに座って私は顔を青ざめさせた。・・・正直ソファは皮よりも布製のものの方が好きだったりするが、まぁどうでもいい。これも年数は感じるがなんか物自体はよさげだよな、としげしげと値踏みをしつつ、あの人何者、とコートを脱いでさらにはジャケットも脱ぎ、白いワイシャツにネクタイを緩めたパッと見サラリーマンに見えなくもない恰好のお兄さんを盗み見て、いぶかしげに眉を潜めた。普通のサラリーマンと違うのは、お兄さんが無駄にイケメンで尚且つシャツの上からでもわかる鍛えられた体と、何より纏う空気が一般的な会社員とは一線を隔しているような気がするからだ。あくまで気がするだけで実は会社マンかもしれない。あれか、エリート系か。キャリア組ってやつか!
 そもそも私の住んでいたアパートと比べることがどうだろうか、という問題ではあるが、それにしたってこのマンションはあれだ。外観、内装ともになんか高級感溢れている。ここに入るだけでなんかホールにコンシェルジュ?だっけ?みたいな人がいたし、セキュリティはなんかすごそうだったし、ごめんあまりにも馴染みがなさすぎてあれなんだが、とりあえず住む世界が精神的にも物理的にも違う、と思う。
 そんな住む世界が違うと言わしめた場所を、お兄さんは慣れた様子で(住んでるんだから当然か)行動し、部屋中の、というかリビング?の暖房をつけたあと、大人しくしてろよ、と一言言い残して再び何処かに消えた。
 
 ふふ、こんなところで動き回れるわけねぇだろ、とやっぱりびくびくしながら(庶民と貧乏根性は健在です)ちらちらと部屋を観察する。・・・とりあえずでかいテレビに興味が引かれつつも、そういえばテレビなんぞこの世界でみたことねぇなぁ、とぼんやりと何も移していない真っ黒な画面に映る自分を見つめてため息を零した。
 この世界ではどんな番組をしているのだろう。新聞すらもとっていなかったので、番組内容も私が知ることはなく、液晶画面の向こう側の世界がどんなものなのか、興味と関心がわいたが他人様の自宅で勝手にテレビをつけるわけにはいかない。諦めて視線を再び部屋の周囲に巡らせるとがちゃりと音をたててドアが開いた。びくっと反射的に肩を揺らして振り向けば、お盆を片手に持ったお兄さんがいて、私はきょとりと目を瞬かせた。何持ってきたんだろう、この人。

「なんだ、そんな端っこに座って。もっと真ん中に座りゃぁいいのに」
「・・・すみません」
「怒っちゃいねぇよ。ほら、腹減っただろ。・・とはいっても、大したもんじゃねぇけどな」
「ぅえ?」

 ソファの端で縮こまるようにして座る私をくすっと笑いながら、お兄さんはソファの前のローテーブルにお盆をおいて、子供の手にはちょっとばかり大きすぎる割り箸を差し出した。
 それを受け取りつつ、テーブルに置かれたものを見て、私は割り箸を持ったまま困惑したように眉を下げた。
 テーブルの上にはインスタントラーメンが置かれていて、ぴっちりと蓋こそされているものの、空腹には辛い香りをさせて食欲を誘う。ピークを過ぎたとはいえ、目の前に食べ物を見せられれば反応するのは当たり前で、多分口にいれれば止まらなくなるんだろうな、ということは容易に察しながらも、どさ、と私の隣に座ったお兄さんを見上げた。
 お兄さんが座った反動でぎしぎしとスプリングが跳ねて私の体も揺れたが、お兄さんは気にもしないで笑みを口元に浮かべる。

「悪いな、こんなもんで。今冷蔵庫に碌なもんがなくてな。それにすぐできるものっていったらこんなもんしか思いつかなかったんだよ」
「いえ、それは、いいんですけど・・・」
「なんだ?このメーカーのは嫌いだったか?」
「そんなことはないです。えっと、・・・頂きます」

 食べてもいいのだろうか、という躊躇だったのだが、お兄さんは明らかに私に食べさせる目的でこのカップ麺を用意したらしい。お兄さんの分はないのだろうか、と思ったが、一つしか用意されていないところ、食べる気はない、のだろう。自分一人だけ食べることにいささかの抵抗は覚えたものの、早く食わないと伸びるぞ、と急かされてはいつまでも躊躇しているわけにはいかない。お腹も減っていることだし、ここは素直に好意に甘えておくべきだろう。
 おずおずと手を合わせて頂きます、と小声で言ってから、憎たらしいほどに小さな手で大きな発砲スチロールの器を支えて蓋をぺりぺりと剥がす。途端むわっと沸き立つ湯気に美味しそうなチキンスープの香りが鼻腔を刺激して、ぐぅ、とお腹の音が鳴った。・・・・・・・・・・・・・・鳴るなよ・・・!幼子としては正常な反応でも中身は成人越えのいい歳した人間だ。普通に腹の虫の声など聴かれたくはない。いさささかの気まずさでちら、とお兄さんを横目でみれば、どうしたことか。面白いのを堪えるような、ただただ微笑ましいような、どえらい穏やかな目でこちらを見ていたので、逆にいたたまれなくなって急いで視線を外した。なにあの保護者の目・・・!
 暖かな視線にここ最近馴染みがなかったので微妙に緊張しながら、器ごしにも熱いカップ麺を少し動かしづらい大きな割り箸で食べていく。ちょっと時間を置きすぎたのか麺は確かに多少伸びていたが、問題ない。
 ずるずるとすすりながら急にあったかいものを食べたので出てくる鼻水をずずっと吸い込んで、染みわたるようなスープの暖かさと空腹を満たす醤油の味にほう、と人心地ついた。カップ麺うめぇ。
 空腹は最高の調味料とはいうが、確かに、お腹が減っていれはただのカップ麺も極上の味に思える。まぁ通常でもこのカップ麺は普通に美味しいと思うが。それでも満たされる感覚は何物にも代えがたく、ずるずると麺とスープをすすって着実に胃袋を満たして体の中から温めていく。
 インスタントも久しぶりだよなぁ、と思いながらごくごく、とスープを飲み干して、私は割り箸とカップ麺の容器をテーブルにおいた。

「ごちそうさまでした」
「おう。お粗末さん」

 美味しかった。ぷはぁ、と満足の息を吐きだして満たされた胃袋に満足していると、お兄さんはくつくつと笑いながら、お盆をもってカップ麺を片づけようとするので、はっと気が付いて慌てて両手を差し出した。

「片づけるぐらいは自分でします!」
「あぁ?あー・・気にすんな。それよりもお前は風呂入ってこい。そろそろ湯も入ったころだろうからよ」
「お風呂?・・いやいや!私よりもお兄さんが先に入るべきですよ!」

 ぽん、と頭に手が置かれてゆっくりしてこいよ、なんていうお兄さんに言うことには心惹かれるものがあったが、部屋の主を差し置いて先に入浴とかできるわけがない。そもそもお風呂に入っていいんだろうか。いや、入れるものならば入りたいですけど、しかし他人様の家なわけだし・・!てかこれはあれか。確実にお泊りコースなわけ?ありがたいですけど!
 眉間に皺を寄せて躊躇する私に、お兄さんは少しだけ考えるような素振りをみせて、あぁ、と納得したように頷いた。

「一人じゃ入れねぇのか?一緒に入ってやろうか」
「一人で入らせていただきます」

 ちょ、おま!確かに私今お子様ですけど!年齢的に親と一緒に入っててもなんら不思議のない年頃ですけど!だからといって一緒になんて入れるわけがない!何度も言うが(内心だけで)、私の中身は外見年齢を大幅に裏切ってるんだってば!即答で拒否すると、その早さにお兄さんはちょっと驚いたような顔をしつつも、そうか、といって再び頭をポンポンと叩いた。・・・子供扱いって、びみょーな気分になるよね・・・。
 至極複雑な心境で、半ば売り言葉に買い言葉の勢いで入浴することに決まってしまったが、やっぱり内心ではいいのかなぁ?と首を傾げざるを得ない。大黒柱差し置いて見知らぬ子供が風呂入っていいのか?まぁ本人がいいっていってんだからいいんだろうけど、でもなぁ。しかしなぁ。それになぁ。

「・・・私、着替えとか持ってないです」
「あーそうだなぁ。・・まぁそこはなんとかするから、餓鬼は気にせず温まってこい。雨にも濡れてたんだから、早く温まらないと風邪引いちまうぞ」
「でも・・・」
「なんだ。やっぱり一緒に入りたいのか?」
「いや違いますけどね。・・・・わかりました。お先に入らせていただきます」

 ・・・・まぁ多少、イケメンの裸体!と思わないでもないけれども同時に自分の体(幼児体型とはいえ)を見せるわけにはいかない。というか見せたくない。気おくれしながらも、私諦めのため息を吐いてお兄さんを見上げた。
 背の高いお兄さんを見上げるのは骨だが、これだけは聞かなくてはいけない。

「お風呂場って、どこでしょうか?」

 そこ知らなきゃ入りようがないですよ、お兄さん。




 

「シャイニーと傍観主のマジLove♡クッキング!」

「シャイニーと!」
「透子の!」
「「マジLove♡クッキングー!」」

ドーン!バラララララ!!!

「・・・・・・・・・・・・・とまぁ、よくわからないタイトルコールなんぞさせられたわけですが、要するにどういうことですか」
「要するにー!Youと、Meで!クッキングしちゃいましょー!ってことデース!」
「はぁ。・・・まぁ、タイトル見ればおおよそわかりますが、なぜ人選が学園長?ここネタ的に四ノ宮君的なポジションじゃないんですか?それかガチでするなら聖川君とかだと思うんですけど」
「それはー書き手の都合デース!」
「わぁ、それ言っちゃいけない一言ですよ学園長・・・ていうかできるんですか?料理」
「Meに不可能という三文字は赤ペンで消しちゃってるのでアリマセーン!問題ナッッスィーーング!」
「(テンションたけぇ・・・)じゃぁ私はアシスタント役なんですか?」
「いえいえ、メインはMiss.ナカムラデース!」
「え?ここは元とはいえアイドルがメイン張るべきじゃぁ・・・」
「それでは今日のメニューイキマッショー!」
「スルーか!!・・えーと、今日のメニューは苺のショートケーキです。・・・予想外にシンプルなものが」
「スイーツの王道は外せまセーン」
「まぁいいですけど。えーとじゃぁ材料紹介です。18㎝の円形ケーキ型を使用しての目安になりますので、ケーキ型の大きさには注意しておいてくださいねー」
「大きすぎても小さすぎてもダメダメなのよ!」
「では材料ですけど、土台となるスポンジケーキの材料はこれ」

スポンジケーキの材料
3個
薄力粉 90g
グラニュー糖 85g
無塩バター 30g


「レシピ本によっては微妙に違うこともありますので、ご注意くださいねー」
「世の中平等ってことはないのデース!」
「統一すりゃいいんですけどね。続いてデコレーション用の材料はこちら」

デコレーション用の材料
 
生クリーム 200ml
グラニュー糖 40g
いちご 1パック
ミントの葉 適宜
ホイップクリーム 100ml


「まぁこの辺は好みによって違いは出てきますね」
「苺の量を増やすも減らすもミント変えるも砂糖の量を変えるもご自由にってことデスネ」
「デコレーションですから好きなようにすりゃいいんですよ」
「Oh!芸術性が試されマース!」
「センスは期待しないでくださいね。じゃぁ次、スポンジつくりにいっちゃいまーす」
「注意点はアリマスカー?」
「卵は常温に戻しておくのがベスト。ってまぁ、基本なんでもそうですけどね。あと薄力粉は二回ぐらふるいにかけておいてくださいね。下準備はしっかりしておくと後が楽です」
「Miss.ナカムラ、しっつもんデース!」
「はい、なんですか学園長。ところでいつの間にかエプロンがピンクフリルなんですけどそれ四ノ宮君の私物じゃぁ・・・」
「ノン。Meの私物デース」
「マジですか。・・・・えーと、質問は?」
「なぜ卵は常温に戻すのデスカー?どのレシピ本でもよく書いてありマース」
「あー確かに、お菓子作りには基本卵は常温でとかよく書いてますね。書かれなくても暗黙の了解で大抵卵は常温に戻すもんです」
「その理由は?」
「混ざりやすくするためと、他の材料を冷やさないため、っていうのが一般的です。まぁ別に常温に戻さなくてもさして問題はないんですけど、ひと手間加えることで口当たりもよくなりますし、スポンジなんかは膨らみやすくなります。特にバターと一緒に混ぜるときなんかは冷えてると分離しやすくて混ぜにくくもあるので、常温に戻すのが一番いい方法です。でもまぁそんな神経質にならなくても大丈夫ですよ。プロが提供するわけでもないんですから」
「なるほどー。常温のひと手間でより美味しく!ってわけデスネー」
「要約するとそういうことです。ってことで常温に戻した卵を解きほぐして、グラニュー糖を加えます。今回は約70℃の湯煎にかけながら混ぜます。ハンドミキサーなんかがあると便利ですが、ここは学園長に混ぜてもらいましょう」
「Meにまっかせなサーイ!」
「(明らかミキサーより早いんだけど・・・)・・・えーと、色が白っぽくなってもったりと泡だて器の形が残るぐらいになったら頃合いです。お疲れ様です学園長」
「これぐらいお安い御用デース」
「(疲れが微塵もない、だと・・・!?)えーと、混ざった生地から大匙2ぐらいとって、電子レンジで溶かしておいたバターをいれて、よく混ぜ合わせます。バターを加えなかった方の生地にはふるっておいた薄力粉を加えて、泡を消さないように底の方から大きく混ぜましょう。泡は膨らみに関係してくるので注意してください」
「完全に混ざったらー溶かしバターを混ぜた生地をどどどーんといれて混ぜちゃってクダサーイ」
「この時に、泡だて器からゴムべらなんかに持ち替えて、さっくりと混ぜ合わせてください。練るようにはしないでくださいねー」
「そして全て混ざったら型にどろろろろっと流し込んじゃってー!」
「擬音が嫌だなそれ・・・間違っちゃいないけど・・。型にはあらかじめクッキングシートなりを敷いておいてくださいね。ないと普通に型から取り出しにくいですから」
「それからオーブンに?」
「突入ー!・・あ、ちなみに180℃で予熱しておいたオーブンにいれますよ。焼き時間の目安は約25分です」
「そして焼きあがったスポンジがあら不思議!こんなところにアリマース!」
「・・・事前にスポンジだけ作っといてっていう指令はこのためだったのか・・・。焼きあがったスポンジはしぼむのを防ぐために台に数回打ち付けてから型から外して冷ましてくださいね。こっちは時間短縮のためあらかじめ私が用意させられたスポンジにこれからデコレーションしていきます。デコレーション用のクリーム作りとかは省略。とりあえず冷やしながらホイップしちゃってください。暖めると失敗しますよ」
「ここからは各自自由にデコレーションタイムデース!」
「どうやります?学園長」
「マジパンで人形作ってますからそれ飾っちゃいマッショー!」
「用意周到だな。じゃぁとりあえず3つに切り分けて、間にクリームと苺のせてー」
「重ねたら、周りに生クリームを塗りたくりデース!真っ白ふわふわの土台が出来上がりマシター!」
「しぼりで生クリームを形作ってー」
「苺はここらにポポポーーンと載せちゃいマース!」
「最後に真ん中にマジパン載せてー」
「「でっきあっがり☆」」


「・・・・なんか割と普通に作っちゃいましたね」
「さぁさぁ、いいから食べちゃいマショー」
「あぁ、今お茶いれますから・・・てか月宮先生がすごい食べたそうですけど?」
「カメラマンは実食ダメダメなのよ!これはアシスタントの特権デース!」
「・・・だ、そうですよ」

≪シャイニーずるい!そのためにアシスタント役買って出たわねーー!!≫

「カンペで抗議とか。・・・まだ焼いてる生地ありますから、あとであげますよ。日向先生もよろしければどうぞ」

≪透子ちゃん素敵!大好き!愛してる!≫
≪悪いな、中村≫

「いえいえ。はい、学園長。お茶です。今回はショートケーキということで、ダージリンティーにしてみました。ショートケーキやフルーツタルトやムースなどには、ダージリンの渋みや香りがよく合いますよ。基本的に甘い系のお菓子にはストレートで飲める紅茶が合いやすいと言われます。まぁ好みなんでなんでも好きにしたらいいんですけどね」
「ケーキに合うお茶を選ぶのも、場をより芳醇な空間にするには必須デース。スイーツに合わせてお茶を考えるのも、一つの楽しみにしたらいかがデショー?」
「以上、シャイニーと透子のマジLove♡クッキングでした!」




※レシピとかお茶とか、一応調べてはいますがあんまり信じないように!色々とやり方やら好みはあるので、ほんの一例と思ってくださいませ。




〔つづきはこちら〕

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]